日曜朝は近所の駅周辺でカメラ散歩してきました/PEN-F

土日は休みといえども、基本的に何かしらの予定が入っているため(例えば子供と公園に行く、食材の買い出し等々)、自由に使える時間というのは非常に限られています。そんな制限された状況の中でいかに時間を作り出すか?という事を1日のうち半分以上お費やしているのですが、その一つの答えが朝時間の活用。

まだ家族が眠っている時間に起き出し、おもむろにカメラを準備。それからこっそり家を出る。この瞬間こそが、何とも言えない解放感で満たされる至福の時間。いや、家にいるのが嫌だというわけではないのですがね、気分的に、です。

最寄り駅までは歩いて約20分。もちろんこれはスタスタ歩くことを想定しているので、カメラを構えながらだと1時間はかかるのです。

やたらと低い声で鳴くカラスに一瞬驚きますが、カメラを向けても微動だにせず良い被写体となってくれました。そしてこの後めちゃめちゃ威嚇される、、

ほんのり夜が明けてきましたが、どうやら空は厚い雲に覆われているみたい。そのおかげかすごーく暖かいのが嬉しいですねぇ。

気になるけどまで行けてないお店。すぐ完売するのでなかなか買えないみたいですね。

ティースタンドもがクレープ屋さんに変わってた。このご時世、見切りをつけるタイミングも重要だという事ですね。近いうちに行ってみよう。

最近よく見かけるようになった美人さん(きれいな花には気を付けましょう)。

なにやら学生の集団が、電車が到着するたびに降りてきます。ふだん駅を利用しない身からすると、こんなに人がいるんだ!と少しだけ嬉しくなりました。

と思ったら裏はガラガラ。まあ、こんな時間だから当たり前ですよね。なんとなく夜の残り香がするような。

少々歩き疲れたタイミングで朝7時のモーニングタイム。

スターバックスラテに、おまけでもらったハウスブレンドの小さなカップ。こういう小さな気遣いを見習いたいです。

ちなみに今回のカメラはオリンパスPEN-Fと、同じくオリンパスだけど古いレンズでマウントも違うZUIKO AUTO-W 28mm F2.8。マウントアダプターと組み合わせても標準レンズ並みのコンパクトさで、かといって金属の重みはしっかり感じる、PEN-Fとの相性も抜群です。ピントリングのローレット加工もかなり鋭角で指に跡が残るほどですけど、むしろそれすら心地よく感じる始末。

もちろんオートフォーカスはきかない組み合わせだけど、いまこの質感・サイズでマニュアルフォーカスレンズを出せば売れそうな気もするんですけど、どうなんでしょうか?日本メーカーに本気で作ってもらえると嬉しいなぁ。

ここまではPEN-Fのカラープロファイル2で撮影しました。

エネルギー充電完了、帰路につきます。ここからはPEN-Fのカラーモードをナチュラルにして。

黄色が良く映える。枯れ木との相性がいいですね。

名古屋といえばアメンボマンホール。

意外と寄れるのもこのレンズの魅力。

最後にご褒美ショットのプレゼントがやってきました。逃げる気配すらない。

という感じで朝から気分の良いお散歩をすることができました。やっぱりPEN-F、デジタルだけどいいなぁ。売らなくて本当に良かった。一生手元に置きたいと思えるカメラです。目下の悩みは同じものをもう一台買い足すか、もしくは富士フィルムのX-E4を導入するか?発売までまだ時間があるからたくさん悩もうと思います。

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