Shutter Therapy #005 香流川[Nikon-D610/nikkor 50mm/f1.4]
日曜日の夕方。
東海地方も早々に梅雨入りしたという情報を夕方のニュースで知り、これはチャンスとばかりに湿っぽい空気漂う近所の川へ行ってきました。
このあたりは山に囲まれたエリアで見晴らしが良く、写真も撮りやすそうだな~と思ってましたが実は逆で非常に撮るのが難しい。今までは近距離でいくつかの被写体を見つけて、その組み合わせで構図を考えていたのですが、それができないんですよね。
もちろん被写体がないわけではなくて、ただその距離が遠くてどのようにフレームに収めれば良いのか分からない、、つまり「練習しなさい」と教えてもらっている、という事なのかなと。
油断すると近寄っていつもの見慣れた写真を撮ってしまうわけですけど、この構図に縛られることなくもっとダイナミックに目に映った景色を切り取れるようになりたいなぁと、切に願う日曜の夕方。
納得できる写真が毎回撮れるわけではないけれど、こんな練習みたいなカメラ散歩でもやってる本人は楽しいんだから、我ながら良い趣味を見つけたなぁと感心しております。
このあたりは時間帯によっても雰囲気が変わると思うので、通い詰めてみようと思います。近いって素晴らしい。
あ、そうそう。今回はニコンの古い一眼レフD610を持ち出しました。なぜなら雨が降ってたから、できるだけ頑丈なものがいいのかな~と思って、でも防塵防滴ではないんですけどね。それでも何となく「壊れないだろう」という安心感が、その屈強でヘビーなボディから感じられるのがやっぱりニコンから離れられない理由の一つなんです。
2021-05-18 by
関連記事