Shutter Therapy #009 近所のため池周辺[Leica-m262/nikkor-QC 13.5cm/f3.5]
土曜日の早朝、皆が寝静まっている中こっそり起き出して、近所のため池までカメラ散歩に行ってきました。
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激安入手したNIKKOR Q・C 13.5㎝ F3.5の練習も兼ねてます。この時代のレンズは名称の表記をどうするか悩みますよね、銘板の通りにすればいいのか??
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このレンズ、なかなかの存在感で。フィルター径は43㎜なんですけど、長さがレンズフードも含めて15㎝くらい、さらに700g越えとあって、ずっしり重量級。
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ついでに鏡筒は銀ピカで、こんなレンズ今どき売ってないよね!と奥様でも分かるくらい。普段カメラ・レンズの見分けがつかない彼女でも、このレンズをつけたライカを見て「なに、それ、、??外に持ってくの?」と少々引き気味でした。
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その重量が幸いしてか、手振れ補正が付いてなくてもそれなりにブレずに撮れます。ただレンジファインダーで少々ピント合わせが難しい、特に葉っぱが生い茂っている場所とか、どの葉っぱに合ってるか分からない!!
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縦構図なんて特に難儀。なのでまずは横構図でピンと合わせてそのままカメラを90度回転させております。なんかいい方法はないでしょうか?
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![](https://andlens.jp/wp-content/uploads/2021/05/L1001679-960x640.jpg)
135㎜という焦点距離はあまり慣れてないのですが、けっこう新鮮ですね。なんというか、写真を撮ってるというよりも3:2のキャンバスに絵をかいてるような、そんな感覚を覚えます。
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絵心がないワタシでも、これなら撮りたいイメージを持ちやすいのかな、なんて思ったり。
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![](https://andlens.jp/wp-content/uploads/2021/05/L1001746-960x640.jpg)
食べたらヤバいやつ。
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このレンズ、使っていくうちにだんだん馴染んでくるというか、開放でもしゃっきり写って、思ったより現代のレンズと変わらない感覚で使えそう。
とはいえ13.5㎝(135㎜)という焦点距離はあまり人気がないらしく、中古でその辺の入門撒き餌レンズとそう変わらない値段だからほんとお値打ち。
単にモノとしても質感が素晴らしいので「所有するのが目的」でも買う価値あるかも。噂によるとニコンのオールドレンズは光学系の劣化がかなり少ないらしいし、実際ワタシのレンズもめちゃめちゃきれいでした。
![](https://andlens.jp/wp-content/uploads/2021/05/L1001756-960x640.jpg)
コレ▲撮った後、でかいブラックバスが水面を割りました、ちょうどせり出している枝の真下。
まあ、いつもの通り何が撮りたいかよくわからない写真ばかりですが、今はとにかく撮ることが楽しいので続けていくうちに見えてくるものがあるんじゃないかなぁと。
それに夜明けを緑の中で迎えると、いろんな光がさしてきてほんと気分が良いです。