ライカM262とニッコールレンズでカメラ散歩

ここのところ、週末になると春の嵐というか、微妙な天気が続いてましたよね。そんな感じだったので新しく導入したカメラをしっかり試す機会が少なく、いや、正確に言うと室内ではこれでもか!というくらいデスクの片隅にあるレンズフートやコーヒーが入ったコップを撮影してました。

でもやっぱり室内灯だけじゃなく、太陽光で撮りたい!という思いは募り、ようやく本日それが叶いました。

レンズはNIKKOR-S 5cmF1.4。もともとNikon S2用として格安で入手したんですけど、まさかこうしてデジカメで息を吹き返してくれるとは。もちろんアダプターは別途必要でしたが、それでもその辺の中古レンズを買うよりもお得に、しかも古くてもニッコールレンズ、年月が経っても劣化が少ないという話を聞いたこともあり、信頼度は抜群です(ワタシのなかで)。

そんな感じでカメラにセット。ホワイトバランスはずべてオート。露出調整はすべてマニュアルで、1アングルごとに3,4回露出を変えて撮ってみました。実質今日がライカデビュー戦という事で、とりあえずシャッターを押すだけで楽しかった、そんな作例をどうぞー。統一感は皆無です。

早朝のローソンでカフェラテをゲット。まだまだ朝は冷えるのでもちろんホット。まずはカメラはバッグに忍ばせ釣り人を眺めながらモーニングコーヒーです。

早朝という事もあり、絞りは1.4の開放で。シャッタースピードは4000まで切れますが、日中の事を考えるとNDフィルターの導入も考えた方が良いのかも?

ちょっと絞ってみる。かっちり写る感じは現代レンズとそんなに変わらないのかも?ピントは甘いけど、、。ちょうど葉っぱ先端の雫に合わせたつもりです。

ブラックバスが縄張りにしてそうな杭。そして奥には釣り人の姿。いいですねぇ。

外周の砂利道はけっこう足音が鳴り響くので、釣り人にとってはあまり嬉しくないのかも?魚が逃げてしまいますからね~。いや、むしろ日常的に音が鳴ってるから魚にとっても生活音みたいになってる?

どうしても水平がとれない、いつもの階段。ちなみに下の写真がNikon S2(フィルム)に同じレンズをつけて秋に撮った写真。露出が微妙に違うのもありますが、やっぱりデジタルの方がわずかにツルンとした印象。

でも個人的にはライカの写りもかなり好きです。

シャッタースピード遅めで。不思議とブレないんですよね(自分の中では)。カメラの重量的なものもあるのかなあ?ちなみにカメラ重量は600gくらい。デジタルライカの中では軽い方らしい。

もはやどこにピントが合ってるのやら?明るい場所での開放はかなりフンワリですね。

この手の花は名前がよく分かりません。水辺に咲いてるから菖蒲?

曇り空の中、わずかに日が差してきて。

最後はカメ。

ここのカメはけっこう警戒心が強くて、カメラを構えようと腕を動かすだけでスッと潜ってしまう、なかなかの強敵。今回はすり足で近寄り激写。このあとすぐにいなくなってしまいました~。

こんな感じでとにかく夢中でシャッターを切ってきました。まだまだカメラに使われている感が満載ですが、めげずに撮り続けていこうと思います。

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