Shutter Therapy #001 [Leica-m262/nikkor-s5cmf1.4]
雨上がりの朝。微妙に寝坊してしまい出遅れましたが、メルカリの荷物を発送がてらコンビニでカフェラテを。今日のはちょっと苦めだったけど、このくらいの方が個人的には好みです。早々に飲み干し空のカップをバッグに入れて出発します。
この前ここを訪れた際、おじ様たちが準備してくれていた鯉のぼり。思ったよりもたくさん泳いでて、やっぱり良いですねぇ。1匹だけロープに引っかかっていて、ちょうどおじさんが長い竿で直そうとしてましたが、ムリだったみたいで諦めておられました。前日は風が強かったですしね。
近づいてみました。ウロコがリアル。
通り過ぎたら風が吹き始めて本来の姿に。今度は小さい青鯉が絡まってる、、。
さらに振りむいて1枚。ギャラリーも増えてきた。出遅れたといえどまだ7時台。しかも休日の朝なのに、みんな早起きですねぇ、このリズム、嫌いではないです。
曲がりくねったいつもの道。雨上がりの湿り具合が良い感じ。あと1時間くらいしたら路面が乾いてしまいそう。
フレア?を出してみる。オールドレンズってほとんど使たことがなかったんですけど、フードがある無しも関係あるのでしょうか?現代レンズってフード無しでもそれなりにフレアゴーストって抑えられていますよね??まぁ、このへんも分からない事だらけで面白いんですよね。勉強勉強。
メアセコイアの夏。秋の景色がウソみたい。
そうそう、そういえば今回から「カメラ散歩」という記事タイトルを変更しまして、新しく「Shutter Therapy」としてみました。カメラと写真にそれなりに真剣に向き合い始めて(ハマって)もうすぐ1年くらい経つんですけど、正直ここまで熱が続くとは思っていませんでした。その要因を考えてみたんですけど、やっぱりシャッターを切ること自体が好きなんだなぁ。そこに落ち着いた気がしているのです。
それも物理的に、ただシャッターボタンを押す事だけを意味するのではなく、そこに至るまでの経緯、つまりカメラ選びから撮影場所、被写体、その他もろもろ。それらをあれこれ妄想して、もちろん仕事中も考えたりなんかしてて、そういえばこれって釣りに行く前に似てるんですよね。たとえ釣れなくても糸を垂れるだけで幸せ、みたいな。
それをカメラという、これまたそれ自体にも男心をくすぐる趣味性の高い金属塊を通して再現できる。しかも被写体は近所の公園、通勤途中、なんなら自宅の中にも無限にある!となれば、ワタシにとってこれ以上の趣味はないんじゃないか?となったわけです。釣りに行きたくなったとしても、いまならカメラを持って海にいくだけで満足できてしまいそう。「海で糸を垂れる」と「シャッターを切る」という行為は今やワタシの癒しというか、少し大げさに言えば安定をもたらしてくれるセラピスト的存在になってるんですよね。
そんな感じで今後もひたすらシャッターを切り続けていくとどんな光景が見えてくるのか?少しずつ検証していってみようと思います。そろそろブログのカテゴリーも整理しなければ。