亀の子スポンジDo[木の葉薄型・オレンジ]を導入しました
わが家の食器洗い用スポンジといえば、長らくキクロンがシェア100%を占めております。が、そこに食い込む勢いの新人が登場したことで勢力図が塗り替えられようとしています。
そんな有望株は「亀の子束子」で有名な㈱亀の子束子西尾商店が新たにリリースした「亀の子スポンジDo」。アピタでレジ待ちしてたとき偶然目に入ってきたそれは、色使いもさることながらその形と存在感で手に取らずにはいられませんでした。そして気づいたらわが家にやってきていたのでした。
亀の子スポンジDoとは?
パッケージデザインは「亀の子スポンジ」と同じく菊地敦己氏が担当。とにかく持ちやすくて軽く、2層のカラーリングがひと際目を引く仕上がりになっているのでキッチンでも良く映えます。
グリーンとオレンジがあるのですが、葉物野菜と見間違えるといけないと思い、わが家はオレンジ(2個入)を導入しました。
「亀の子スポンジ Do」は、優れた抗菌作用を生み出す銅の微粒粉を利用した抗菌効果の高いスポンジです。
https://www.kamenoko-tawashi.co.jp/lineup/kamenoko-sponge-do
とあるように、このご時世にピッタリ??な機能を持ち合わせているところもポイントが高いです。グリーンとオレンジの部分に抗菌剤が塗装されているらしく、
洗い物がお済みになりましたら、グリーン・オレンジの色がついた面を上にして乾燥させてください。水に触れることによってイオン化した銅の抗菌効果が、重力によって染み出しながらスポンジ全体に浸透します。
https://www.kamenoko-tawashi.co.jp/lineup/kamenoko-sponge-do
、とのことです。今気づいたんですけどワタシ、使用後は水切れを重視して立てて保管してました、、。改めなければ。
スポンジに求める性能
ワタシがスポンジに求める性能は2つあり、まずその1つは水切れのよさ。
これが使ってみてびっくり、これ以上のドレイン効果を持ち合わせたスポンジは無いんじゃないか?と思わせるくらいの気持ちよさ。
使い終わってシンク内の保管場所に(わが家は据え付けのラック)置いておけば3秒くらいで水切りが完了します、体感的に。丸坊主の人がお風呂上がりに髪をタオルで拭いて乾くスピードといい勝負だと思います(こちらは体験談)。
続いて2つ目の要素は耐久性。
安いスポンジ、たとえば3個で100円くらいで売ってるものだと1週間くらいでクタクタになる確率が高いです、使い方にもよりますけど。一方、亀の子スポンジは耐久性もなかなかのもの。約1ヶ月半使ってきてようやくヘタってきた印象です。もちろん人によってはその尺度が違うので一概には言えませんが、わが家の基準は余裕でクリアしてくれてます。
ちなみにキクロンのように、目の細かいスポンジだとだんだん黒ずんでくるんですよね、それが亀の子スポンジだとほぼ感じないです。よほど頻繁に油汚れと接触しなければ大丈夫かな、と。わが家はパスタソースやハンバーグなどの汚れは紙で拭き取ってから洗うので、寿命延長に寄与してるのかもしれませんね。ちなみにその紙は無印の卓上ティッシュを使ってます、これ、かなり便利ですよ。
ココだけ気になる、、
銅の微粒粉の影響なのか?このスポンジ、開封したての時はなかなか刺激的な匂いがします。「これ大丈夫か??」と思ったのですが使っていくうちに消えてなくなります。もしやその匂いとともに抗菌効果が弱まってたりして?
あと、これはデメリットでもありメリットでもあると思うのですが、使い始めはすごーく固いです。初めて履いたレッドウイングのブーツ並みに違和感があります。が、それもこういう物だと思えば付き合い方が分かるように、こちらで調整してあげれ良いと思います。他人と過去は変えられないけど自分は変えられる、的な。もちろん次第に柔らかく馴染んでくるので心配ありません。でも馴染んできたころにはまた固かったころの感触が懐かしく思えたりするから不思議ですよね。
長く愛用していきたいです
スポンジ1つとっても、できるだけ自分で使いたい!と思えるモノを導入したいですよね。洗い物という、一見無駄なルーティンは実は頭の中を整理する時間になっていたりもするので、そんな貴重な時間をともに過ごす相棒の事も常にブラッシュアップしていきたいものです。ちなみにこれ、BEAMSともコラボしてるみたいですよ。
今回使用した機材/
Nikon COOLPIX P5100